らむだや日記

日々の生活で経験したこと、感じたことなどをつれづれなるままにつづっていこうと思いますが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。

こんにちは、らむだやです。

私はニューヨークで、H2O WirelessというAT&T系のキャリアを使用しています。日本へも無料通話できるし、月額もさほど高くないですし、日本語のサポートもあるので満足しています。

なんですが、2月末から突然、通話ができなくなりました。ネットにはつながるのですが。サポートデスクに問い合わせたところ、(AT&Tの)3G回線のサービスが終了したため、VoLTE(Voice over LTE)の機能がない端末だと、もう通話ができなくなってしまったとのこと。

こういうとき、日本だと当たり前に事前通知が来るのが普通ですが、アメリカだといきなり使えなくなったりするから困りますね。。

で、私のAndroid端末は、そのVoLTE機能が設定画面で出てきません。ネットで調べた限り、VoLTE機能があって良さそうな端末なのに、です。端末メーカーに問い合わせたところ、日本で購入した端末だったため、日本のVoLTEには対応しているが、アメリカのVoLTEには対応してないらしいことが分かりました。買ったときは、まさかそんなことになるとは想像しませんでしたが。

それで、仕方なく、新しい端末を購入しました。それなのに、SIMカードを新しい端末に入れ替えても、電波を拾ってくれません。今回は通話だけでなくネットもだめです。

H2Oのサポートデスクに電話しても、私の新しい端末はVoLTE対応しているはずなので、SIMカードに問題があるとしか考えられないとのことです。しかし、古い端末では(通話はできなくなってしまったものの)普通に使えていたので、まったく納得できません。

仕方なく、当初H2Oのサービスを使い始めたときにお世話になった「アメリカ携帯屋」さんに行きました。以前は45th Streetのブックオフ内にカウンターがあったのですが、どうも2年くらい前に移転したらしく、いまは5th Aveと36th Streetのコーナーのビルの904号室でした。

そうしたところ、Android端末についてはAPNの設定が必要ということで、設定の仕方を教えてもらいました。確かに、最初使い始めた時もそういう設定をした記憶がぼんやりとあります。その結果、ようやく使えるようになりました!良かった。

それにしても、サポートデスクでは全く教えてくれなかったのはなんだったのか。日本語でサポートしてくれるものの、これでは役立たずです。

アメリカ携帯屋は、メールでもAPNの設定方法を送ってくれるようです。もしお困りの方がいたら、連絡を取ってみてはいかがでしょうか。

アメリカ携帯屋
390 Fifth Avenue Suite904 NewYork ,NY 10018
TEL: 212-725-1730
米国時間:Mon~Sat 11am~7pm
https://america-keitai.com/





サンフランシスコ旅行も早くも最終日になってしまいました。この日はレンタカーを借りて郊外を観光し、そのまま空港まで行って夜のフライトでニューヨークに戻る予定です。レンタカーは市内でピックアップして空港でリターン、という予約をしました。なお、アメリカでレンタカーを借りるのは今回が初めてです。

 

ホテルに家族を残して一人でレンタカーを取りに行きます。ユニオンスクエアの近くにあるウェスティンホテル内にあるHertzというレンタカー会社です。ホテルから歩いて20分くらい。
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手続きを済ませて、ここで車を受け取れるのかと思ったら、ピックアップはそこから1ブロック離れたレンタカー会社が集まるビルに行けとのこと。だったら最初からこっちのビルで予約した方が早かったかも。ただウェスティンのHertzは、たまたまお客さんがいなくて待ち時間がなかったのでラッキーでした。
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レンタカーのカテゴリーで「Premium」の車を予約したところ、日産の「Maxima」になりました。次男(5歳)用にチャイルドシート(置くだけ)をもらいます。長男(9歳)は、ニューヨークではまだチャイルドシートを使っていますが、カリフォルニア州は8歳以上は無くてもOKという州法なので、省略しました。
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いったんホテルに戻って荷物を積み込み、10時頃チェックアウトしました。ちなみにレンタカーを予約するとき、スーツケースがどれくらい入るかは気になってました。インターネットでPremiumカテゴリーのキャパシティを調べたら、どこかのサイトでスーツケースは「3 Large, 2 Small」入ると書いてあったので、それなら十分だろうと思ったんですが、実際には我が家の大きいスーツケース一つと、機内持ち込みサイズの小さいスーツケース2つを積んだら一杯で、ギリギリでした。大きいスーツケースを2つ持って行く旅行の場合はPremiumではなくSUVにする必要があるなと思いました。

 

まずは北上して、ゴールデンゲートブリッジを渡ります。2日目に行ったときは徒歩で半分も行けませんでしたが、車だとあっという間でした。そこから、ブリッジの展望スポットに向かいます。

 

橋を眼下に見下ろせるスポット。美しいです。
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このあと、UCバークレーとスタンフォードという、2つの大学を巡る予定です。まずはUCバークレーへ。
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キャンパス内で駐車しようとしたんですが、空きがまったくなく、(キャンパス内)路上駐車をするスペースも全然空いてなかったので、仕方なく奥さんを車に残して、子供たちと少し散策するだけにしました。

 

UCバークレーは、キャンパスはあまり広くないですが、学生がたくさんいて活気がありました。長男は、学校なのに、学生が自由に過ごしているのを見て新鮮だったようです。大学というのはそういうところだと教えました。
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この大学があるバークレーという街は、車の中から見ただけですが、ややごちゃごちゃした街という印象でした。
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バークレーのマクドナルドで昼食を取ったあと、今度はスタンフォード大学に向かいます。大学の周辺は、バークレーとは対象的に、落ち着いた街という印象です。スタンフォード大は駐車場もたくさんあり、問題なく駐車できました。
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駐車料金は1時間5ドルくらいだったと思います。安くはないですが16時以降は無料だったので、15時過ぎに着いて1時間分ですんで助かりました。

キャンパス内を散策します。ここのキャンパスはとても広いので、とても回りきれません。

 

ビジネススクールの授業:
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ビジネススクール:
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Main Quad
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The Oval(広場):
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The Ovalの前のストリート
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次は、Googleの本社に向かいます。スタンフォードからは車で15分くらい。入り口のすぐ前で路上駐車できるスペースがあってラッキーでした。
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入り口から中に入れば、Visitor用の駐車場がいくらでも空いてましたが、これがビジネスで来るお客さん専用なのか、我々のような物見遊山の観光客でも使えるのかは、ちょっと分かりません。
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部外者はビルの中に入ることはできませんが、Googleのロゴなど、外から見ているだけでも気分が盛り上がります。
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恐竜の骨のレプリカなどがあり、会社なのになんだか公園のようです。バレーボールコートもありました。
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本当はこのあと、アップルの本社にも行きたかったんですが、意外と時間が無くなってきてしまったので諦めました。空港に向かいます。

 

Google Mapで空港から最も近かったガソリンスタンドでガソリン満タンにしようとしたら、そこは普通のガソリンはなくて業務用のNatural Gasのみで、別のガソリンスタンドを探す羽目にになり時間をロスしました。予定よりちょっと遅れて19時前にレンタカーセンターに到着。ここのレンタカーセンターはHertzや他の大手レンタカー会社が入っていて、Air Trainで空港に直結しているので便利です。レンタカーセンター外のレンタカー会社よりも利便性は高いと思います。

 

Air Trainで空港まで行き、遅い時間だったのでチェックインとセキュリティは並ばずスムーズした。空港内の「Yankee Pier SFO」というシーフードのレストランで夕食にします。リングイネのシーフードパスタを注文したのですが、残念ながらリングイネが無くなってしまったらしくボウタイになってしまいました。それでも、まあまあ美味しかったです。

 

行きと同様、United Airlineのクレジットカード特典でラウンジUnited Clubに立ち寄りました(ターミナル3、コンコースF)。内装はなかなか立派です。
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ビールを注文したら、いくつかの銘柄は有料だと素っ気なく言われ、とりあえず無料の銘柄でもらいました。簡単な食べ物も置いていましたが、本当に簡単です。夕食後だったので、特に食べませんでした。
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飛行機は2115分発、20時半くらいに搭乗開始です。行きとは違って、各座席にスクリーンがありました。同じ路線でも、飛行機によって仕様が違うものですね。

 

翌朝5時頃到着。ロングタームパーキングで車を返してもらい、家には6時半頃着きました。飛行機の中で寝足りなかったので、朝食を食べたあとは家族でお休みタイムにしました。

 

さて今回のサンフランシスコ、34日と長くはなかったけどとても充実した旅行だったと思います。ポイントとしてはホテルの立地が良く、また公共交通の乗り放題パスを買ったことでケーブルカーにたくさん乗れて子供たちが大満足、かつ街中を効率よく回れたこと、それから食事が美味しかったことだったと思います。特にダンジネスクラブとプライムリブは美味しかった!また、1日だけ、初めてレンタカーを借りて、空港返却にして目いっぱいスポットを回れたのも良かったです。あと私だけですが、大学時代の友人に会えていい思い出になりました。

 

次はどこに行こうか、いろいろ考えるのも楽しいですね。それでは、また。

引き続き、サンフランシスコ観光です。この日はハイライトの一つ、アルカトラズ刑務所観光を午前中に予定していました。予約が必要で、直前だともう空きが無いことが多いと聞いたので、数週間前に予約しておきました。

 

10時の回だったので、ホテルを9時頃出発して、ケーブルカーで東の終点まで行ってから路面電車でクルーズの出発地であるPier33に向かいました(これが最短のコースではないと思いますが、ケーブルカーにゆったりと乗りたかったので)。十分に余裕のある移動時間のはずが、路面電車が何かのトラブルでなかなか来ず、ギリギリの到着でした。

 

さっそくクルーズ船に乗り込みます。
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ほとんど最後の乗船でしたが、別に場所には困りませんでした。座る場所はなかったかもしれないけど、長い時間ではないし、写真を取るのに便利な場所はそこかしこに空いていました。

 

島が近づいてきます。
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もうすぐ上陸。
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上陸したら、帰りの船の時間も確認しておきます。
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ガイドブックが1ドルで売られています。お金を入れて、勝手に取る方式ですね。島内の地図は、いちおう役に立ちました。
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島内を上っていき、いよいよ刑務所に入ります。
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新しい囚人は、まずここで服を脱がされ、
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それからシャワーを浴びるようです。その場所で、音声解説の機械とヘッドホンを渡され、刑務所見学ツアー(といっても音声を参考に自分で見て回るだけですが)が始まります。日本語解説の機械もありますよ。
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メインストリート(?)はこんな感じ。牢屋が左右に並んでいます。
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それぞれの部屋の中:
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こちらは食堂とある日のメニュー:
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これは懲罰房だったかな:
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囚人がスポーツなどできる場所。数少ない娯楽の一つだったんでしょうね。
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囚人の生活をしのばせる、私物のサンプルが展示されている部屋もあります。
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アルカトラズ内で発生した脱獄事件。激しい戦いの上、脱走しようとした囚人は全員死亡したが、看守にも死者が出たようです。
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一方で、唯一成功した脱獄は、人形を作ってベッドで寝ているようにみせかけ、スプーンか何かで掘った穴から逃げ出したとか。。。結局見つからず、海で溺れたのか無事に逃げおおせたのかは今でも謎です。
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十分に堪能して、帰りの船に乗ります。さらば、アルカトラズ!
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昼食の時間になりました。Pier33から路面電車とバスでフィッシャーマンズワーフ(Fisherman’s Warf)へ行き、お目当ては有名なシーフード。立ち並んでいるお店を物色します。奥さんとは意見が分かれましたが、店頭の屋台席で食べればいいんじゃないの、ということにして、老舗の「Sabbella&LaTorre」に席を見つけました。
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こちらがメニュー:
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私はカニのサンドイッチ(Crab Sandwich)を注文しました。カニ肉たっぷりで美味しかったです!また食べたいなあ。
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奥さんは生ガキを注文。殻を割ってもらいます(子供たちはフレンチフライ)。
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美味しかったですが、奥さんと子供たちは少し軽かったようで、追加の軽食を探しにケーブルカーのPowell/Hyde Lineに乗って中華街へ。

 

サンフランシスコは本当に坂がすごいです。ケーブルカーからさっき行ったアルカトラズ島が良く見えます。
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中華街で、有名な「Good Mong Kok」に行きました。飲茶のテイクアウトのお店です。
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豚肉まん(B.B.Q Bunだったか)とエビ蒸し餃子(Shrimp Dumpling2個を買いました。合わせて5ドル程度とリーズナブルな値段です
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ケーブルカーでいったんホテルに戻ることにしました。奥さんと長男は、ケーブルカーを待っている間に肉まんをパクつきます。

 

私はホテルでエビ蒸し餃子を食べました。醤油が付いていなかったですが(もしかしたらお店にはあったのかも)、それでも十分に美味しくてビックリしました。
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さて夕方、サンフランシスコで長年働いている大学時代の友人と会う予定があり、この旅行中に初めて家族から離れて一人で外出しました。ケーブルカーと徒歩で、ユニオンスクエアの近くに行きます。もともとはヒルトン・ホテルの高層階にあるシティスケープ(City Scape)に行く予定だったですが、この日は貸し切りで開いていなかったので、マリオット・ホテルのビューラウンジ(The View Lounge)に案内してもらいました。
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軽くお酒を飲みながら高層階からの夜景を楽しみ、近況を交換しました。ご家族ともども元気そうで何より!

 

そのあと家族と合流して、夕食はホテルの近くの「House of Prime Rib」。プライムリブの名店として有名なお店です。1ヶ月くらい前に予約をしたら、もうかなり空きが無くて、20時からと遅めの時間になりました。まあそのおかげで友人と余裕を持って会えたのでちょうど良かったですが。
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テーブルの前でプライムリブを切り分けてくれます。
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評判通り、さすがの美味しさでした。あと、その前に食べたサラダも美味しかった。お店の雰囲気も良く、贅沢なディナーでした。
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4日目に続きます。











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