3月の週末に、家族でニューヨーク近郊にスキー旅行に行きました!行き先は、Pensilvania州にある「キャメルバック(Camelback)」。隣接の「キャメルバック・ロッジ(Camelback Lodge)」に宿泊しての一泊旅行です。
住んでいるWestchesterから、車で2時間弱。途中、雪道は一切ありません(あまりに雪が少ないので、本当にスキー場があるのかと思ってしまいました)。
土曜日の12時頃到着し、最初間違えて、「ロッジ(Lodge)」ではなくスキー場の方に行ってしまいましたが、駐車場は一杯でした。空きがあったかどうか。。。道路も縦列駐車でびっしり。日帰りスキーの場合は、もっと早く到着する必要がありそうです。
さて「ロッジ(Lodge)」に向かうと、こちらも駐車場は一杯。。しかし、ちらほら出ていく車もあったため、少し待ったら空きが出て、なんとか駐車。またこちらは、Valet Parkingのコーナーもあったので、そちらでお願いすれば(チップはかかるけど)なんとかなりそうです。
さて、エントランスを入ると2階のロビーです。まずはチェックイン。列ができていたので、並びます。けっこう待たされます(15〜20分くらい?)。幸い、もう部屋が準備できていたので、部屋に荷物を置いて一息つきます。
ここは選択肢として悩ましいところですね。あくまで推測ですが、チェックイン自体はもっと早い時間に行った方が混んでないと思うものの、逆に部屋が準備できている確率は時間が遅くなる方が高いと思うので、何時頃行くのがいいか、難しいです。今回は、あくまで結果論ですが、部屋が空いていたので良かったです!
なおチェックイン時に、手に使い捨ての腕輪をつけてもらいます(大人も子供も)。ここにマイクロチップが入っていて、ルームキーにもなるし、プールエリアへのアクセスも可能になるという仕組みです。滞在中はずっと付けっぱなしです。
さて館内は、スキー客ももちろんいますが、割合としては屋内プールで遊んでいる人のほうが多かったです。なので、水着姿の人とスキーウェアの人が両方いるという、なんだか不思議な感じです。なかには水着のまま、外に出てくる人もいて、正直理解できませんが、まあアメリカ人は肌の強い人も多いですからね。。。
うちの子供達は、2階のロビーから見える、1階の屋内プールの「Flow Rider」に目を奪われてました。こうやって、目立つところにこのFlow Riderや、アクアバーを配置するあたり、商売上手ですね。プール全体としてはそこまで大規模ではないように見えましたが。。。(ちゃんと確認したわけではないので間違っていたらすいません)。
部屋は、今回はダブルクイーンズベッドです。普通のホテルの部屋ですが、特徴としては、洗面用のシンクがバスルーム内ではなくて部屋にあることでしょうか。便利な面もあれば不便な面もあるので、感想としてはプラマイゼロです。冷蔵庫とマイクロウェーブが設置されており、マイクロウェーブは今回は使い道がありませんでしたが、もし再訪するときは有効活用したいところです。あとWifiも使えます。特にパスワードも無く、接続可能です。ただ、私が使った時は、たまたまかもしれませんがちょっと遅かったです。自宅なら一瞬のサイト移動に時間がかかったほか、ネットでサッカーを見たところ最初の読み込みに時間を要し、かつしばらく画像が粗かったです(しばらくしたら良くなりました)。
昼食はロッジ内のレストラン「Trails End」で。最初、探すのに苦労しました。ロビーからは、宿泊エリア内を通ってずーっとすすみ、エレベーターに乗ってG2フロア降りてすぐです。宿泊部屋からは、ロビーと反対サイドというイメージです。G2は、1階より下ですが、別に地下にあるわけではなく、すぐ隣はゲレンデです。ロッジ内で最もゲレンデに近いところと言えるでしょう。出てすぐのところにリフトもあるので、ここでスキーを楽しめば最も利便性が高そうですが、レンタルはここではできません。後述するように、いったんシャトルバスでゲレンデのメインエリアに行く必要があります。また、このエリアのコースは難易度が高そうで、子連れではトライできませんでした。
「Trails End」のメニューはまあいかにもアメリカというセレクションです。ただ、ドラフトビールをウリにしていて、これは美味しかったです!全般的なクオリティ・価格も、スキー場のホテル内としては悪くないのではないかと思われ、おすすめとまでは言いませんが「アリ」です。
昼食後、部屋でスキーウェアに着替えて、まずリフト券とレンタルスキーです。ロッジの1階にある「Adventure Center」で手続きをします。リフト券は宿泊客は1日無料のため、この日に利用します。レンタルスキーは、奥さんと次男はソリをやるつもりなので、自分と長男の分を。1日一人40ドルですが、この時点で15時を過ぎており、15時以降は「Twilight」料金の一人30ドルとなりました。ここで借りるわけではなく、ピックアップはゲレンデに行ってからです。
シャトルバスに乗ってゲレンデに行きます。乗り場はエントランス出てすぐのところ。シャトルバスはスキー場行きと「Snow Tube」行きの2種類あるので、スキー場行き(For Ski)の方に乗ります。Snow Tubeがどんな遊びなのか、、、まだ分かっていません。シャトルバスは10-15分に一本のようです。
ゲレンデについたらレンタルスキーのお店で、さきほどロッジで手続きしたクーポンを使ってピックアップします。身長、体重等いろいろ聞かれますが、センチメートルでも大丈夫そうでした。ただ靴のサイズは今ひとつ通じず、計測器で図ってもらうことになりました。
スキーをピックアップしたら、さっそく滑ります。まずは入ったところにある一番簡単なコースへ。奥さんと次男は持参したソリでおりていきます。そしてリフトに乗ろうとしたところで事件が!なんと、スキーもスノボも装着していない人はリフトに乗れないのです。奥さんと次男はリフト券を持っているにも関わらず、リフトに乗れず、ちょっとソリしたあと、そのままロッジまでそりで降りて行きました。。。前述の「Trails End」のところまで、途中から傾斜はほとんどないですが降りて行けます。
こちらは長男と2人でスキーを楽しみます。リフトは、日本よりも少し混んでいて、乗るのに時間がかかる印象です(もちろん、スキー場によって異なると思いますが)。ゲレンデは、まあ日本とさほど差はないと思います。奥さんと次男は再度シャトルバスでゲレンデへ来たものの、いくつかのコースでソリを「Forbidden」と言われ、すごすごまたロッジにもどり、1階にあるゲームセンターでボウリングをしたりして過ごしたようでした。。。
ちなみに2日目の終わりごろになって気づいたのですが、ゲレンデの一番右の方には、リフトではなくてエスカレーターのような設備で登れるところがありそうでした。あそこなら、スキーもスノボもなくてもソリを持って上に行って遊べたかも!?(確認はしていません。。。ちなみにソリを持って遊んでいた人は我々以外一人もいませんでした)
長男とは19時頃までスキーをしました。3月のこの時期はもうサマータイム(Daylight Saving Time)になっていることもあり、19時でもまだ明るいです。
前述の「Trails End」のところまで、降りて行って帰館します。「Trails End」の隣に、「Ski Check」があり、ここにスキーを預けられます。ブーツはだめなようで、部屋まで持っていって部屋に置いておくのが普通のようです。「Ski Check」で特にチップは払いませんでしたが、それが正解なのかは不明です。。。
初めてだったのでスキーの預け方もよくわからず、時間がかかってしまいました。夕食はビュッフェでガッツリ食べる感じでもなかったので、昼と同じく「Trails End」へ。20時半ころに行ったら満席で、「約25分待ち」とのこと。Waiting Listに登録してもらったら、席が空き次第、携帯にテキストメッセージが送られるとのことだったので、いったん部屋に戻り次男とシャワーをします。意外と早く、25分どころか15分もせずにメッセージが来たため、店に戻り、夕食。すぐ外のゲレンデを、鹿とおぼしき動物が歩いていて、子供達が大興奮でした。
こうして1日目は終わりました。
翌日の記事:
キャメルバックスキー旅行(2日目)