こんにちは、らむだやです。2018/6/6のブログで、ジダン監督が突然の辞任をした後のレアル・マドリード次期監督としてルイス・エンリケを予想しました。
結果はみなさんもご存知の通り、スペイン代表監督だったロペテギが就任することとなり、ロペテギは突如スペイン代表監督を解任され、イエロがW杯の数日前にスペイン代表監督に急遽就任し、しかしスペインは決勝トーナメント初戦で破れて姿を消すこととなりました。イエロは早くもスペイン代表監督を辞任し、後任はルイス・エンリケとなったようです。
このあたりの経緯については私も思うところもあるのですが、その私見をこのブログで述べることは本意ではない(というか、価値が無いと思われる)ため、それはさておいて監督予想に話を絞って振り返ってみたいと思います。
さて、改めて私がルイス・エンリケを予想した根拠は、概ね次の通りです。
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いつ解任されるか分からないレアルの監督に、いま現職のある人が安定した職を捨ててまで就任するのはハードルが高いのではないか。特にジダンがCL3連覇して今はハードルが上がっている。その点、エンリケにとってはバルサとレアルの両方でタイトル獲得という前代未聞のトライという意味でチャレンジングでありモチベーションあり
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タイトルを獲った実績あり
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バルサの実情や弱点を熟知しており、かつ元レアルの選手だったのでレアルとも縁あり
このうち、一点目についてはレアルの監督職というものが持つ魅力を過小評価していたようです。ロペテギにとって、解任されるリスクが比較的小さいと思われるスペイン代表監督の座を捨ててもレアルの監督職は魅力的だったということでしょう。給料がだいぶ良いんでしょうか。
二点目については、ロペテギはタイトル獲得はありませんがスペイン代表でかなり優秀な実績を残しており、レアル首脳陣にとってもお眼鏡にかなったようです。
三点目はかなり惜しいところだったと思います。ロペテギも現役時代、レアルとバルサの双方に所属していました。また、スペイン代表監督だったので当然、いまのバルサの選手も良く知っています。私自身が、ロペテギの経歴を全く知らなかったので全くレーダーに引っかかりませんでしたが、知っていたら予想できていたかもしれません(後知恵ですが^^)。
というわけで、ルイス・エンリケとロペテギは共通点もあります。そしてルイス・エンリケは、ロペテギ、イエロの後任のスペイン代表監督になりました。というわけで、惜しくもすれ違いでしたが、惜しいところでした。まあ、要は外れたんですけどね。
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