こんにちは、らむだやです。
前週、キャメルバック(Camelback)に1泊2日のスキー旅行に行ったところ、子供達が声を揃えて「またスキーしたい」というので、あまりお金がかからず、かつ疲れずにスキーをできないかと検討した結果、今週は日帰りでニュージャージーにあるキャンプゴー(Campgaw)スキー場に行きました!
9時前に家を出て、9時45分頃到着。キャメルバック(Camelback)と比べても、格段に近いです。その時間だと駐車場はまだ5分の1も埋まっていない状態でした。駐車場から各種施設(リフト券販売、レンタルスキー、レストラン)まであまり離れておらず、アクセス良好です!
まずレンタルスキーのお店に行ってレンタルしたいと言うと、申込書に記入しろと言われます。前週に行ったキャメルバック(Camelback)は身長・体重を口頭申告で、センチ・キログラムで言っても通じましたが、キャンプゴー(Campgaw)は申込書記入式で、フィート(インチ)・ポンドでしか書けないので、(最終的にはセンチ・キログラムでも通じるかもしれませんが)事前に調べておいた方が手続きが早そうです。あと靴のサイズはUS式です(キャメルバック(Camelback)でも靴はセンチだとあまり分かってもらえませんでした)。なお、3歳の次男に合うレンタル在庫ありるのか心配だったので事前に電話で確認したのですが、靴のサイズはUS子供用でサイズ8から用意ありとのこと(次男はサイズ11)。このあたり、ファミリー(というか子供)をメインターゲットとしたスキー場なので心配なかったようです。
申込書記入後、窓口に行きレンタルとSnow Pass(リフト券)を購入します。気になる費用ですが、春の割引(Spring
Rate)ということで、一人あたりSnow Pass25ドル、レンタルスキーセット25ドルの計50ドル。家族4人で200ドルです(税別)。(キャメルバック(Camelback)と違って)3歳児でもリフト券が必要なのは残念ですが、Spring Rateのためまあまあリーズナブルと言えるでしょうか。とはいえ4人だとけっこうしますし、後述しますがリフトはしょぼいので25ドルが安いか高いか微妙なところです。
レンタルスキーのセッティングは、おじさんがてきぱきと対応してくれました。ブーツを履くところまでやってくれるので楽ちんです。スキー場に着いてからレンタルでスキーの準備が整うまで、日本での経験も含めて最短だったのではないかと思われます。
荷物を置いておくためのロッカーはないかとレンタルのおじさんに聞いたところ、「あるけど、貴重品じゃないならその辺(レンタルスキーショップ内)に置いておけば?店の誰かはここにいるし」と言われました。こういう適当なところ、アットホームで個人的には好感を持てます。
スキーを持って、さっそくゲレンデに行きます。リフトはもともと2人乗り2台だけなのですが、1台は休止しているため、稼働しているのは1台だけです。なので、まともなコースは一つだけと言えます。そのコースは、上半分はそこそこ角度があって、下半分はなだらかです。前回キャメルバック(Camelback)で10年ぶりくらいにスキーをした奥さん(初級者)は、最初上半分のコースが怖くて滑れず苦労していました。スキー4回目の長男7歳も、途中から「怖いから上行きたくない」と言い出しました。ただ、別にコブになっているわけでもなく、私は次男3歳を脚の間に挟んでボーゲンで普通にすべれましたので、技術的には何も難しいことのないコースです。前週のキャメルバック(Camelback)のコースとほとんど変わらないじゃん、先週普通に滑ってたじゃん、と内心ツッコミましたが、幸い奥さんと長男も、午後にはチャレンジできるようになりました。なお、下半分だけ滑りたい場合は、リフトの途中で降りることができます。
このコース以外には、マジックカーペットのコース(後述)が一つと、Snow Tubingのコースがあります。Snow Tubingは、我が家はやりませんでした。
午後はリフトのコースだけではなく、マジックカーペットのコースにも行ってみました。これは動く歩道です、スキーを履いたまま上まで運んでくれます。
「上まで」と言っても、子供用のコースなので、たかがしれています(上の写真)。他の家族を見ていると、5、6歳くらいでも、親はコースの外で眺めていて子供一人でカーペットで上って滑って降りてくるというケースが散見されました(このスキー場はリフト券の代わりにSnow Pass方式なのでゲレンデに入るためにPassが必要で、子供のPassだけ買って自分はゲートの外から眺めていると思われます)。確かに、子供のPassだけ買って、スキーはシーズンレンタルにでもしておけば、1回遊びに来るコストは25ドル(Spring Rateの場合のみです)なので、子供のエンターテイメントとしては悪くないコスパかもしれません。あるいは子供のシーズンPassを買っているのかもしれません。春の陽気の中、ビールでも飲みながら見ていられれば親もハッピー!かもしれませんが車の運転があるのでアルコールは難しそうです。そうすると親の待機時間の過ごし方が少々課題ですね。
午後はこの子供用コースと、そのあと午前と同じコースを目一杯楽しんで、17時前に切り上げました。着替えスペース(Changing room)は無いとのことだったので、私と奥さんはスキーウェアのままで、子供だけレンタルスキーのお店の中でこそこそと着替えました。これまたアットホームというか、融通がきいて個人的には気楽で良いと思いました。
自宅まで45分くらいなので、帰宅してもまだ暗くありません。最初から最後まで、大変気楽なスキーでした。「ガンガン滑りたい」という方にはオススメできませんが、「どうせ子供と一緒だから難しいコースには行けないし、気楽にスキーしたい」という方には一つの選択肢になると思います。
ニューヨーク近郊に在住の方のスキーの参考になれば幸いです。それでは、また!
後日追記:翌冬もスキー旅行に行きましたので、こちらの記事もどうぞ。
ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目
ニューヨーク郊外スキー旅行:サウジントンその1