らむだや日記

日々の生活で経験したこと、感じたことなどをつれづれなるままにつづっていこうと思いますが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。

2018年08月

こんにちは、らむだやです。

 

アメリカでは自宅の庭にグリルを置いて、気候の良い時期は気軽にバーベキューを楽しむというのが一般的なライフスタイルになっているようです(どこまで「一般的」なのかは分かりませんが、そういうイメージはありますよね!?)。

 

日本ではバーベキューにあまり縁がなかった我が家も、せっかくなのでバーベキュー始めてみることにしました。家によっては、前に住んでいた人がグリルを残していってくれたりするケースもあるようですが、我が家はそういうことはなかったので、まずはグリルを買うところから始めました。

 

買ったのは有名なWeberというメーカーの、Spirit E-210という型です。Amazonでも売ってたのでAmazonで買おうと思っていたのですが、たまたま買おうとした瞬間に在庫が無かったので、Lowe’s(住宅リフォーム・生活家電チェーン)のオンラインストアで買いました。AmazonLowe’sで値段は一緒で、375ドルでした。
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完成品が来るのかと思ったら、自分で組み立てないといけないんですね。DIYIKEAの家具などで人並み程度にはやってたつもりですが、グリルは部品数もかなり多く、これまででもっとも大変なDIYの一つでした!

 

組立説明書はこんな感じです

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なお、このグリルは炭火ではなくプロパンガス(LPガス)です。日本だとバーベキューというと炭火のイメージが強いですが、アメリカでは自宅に置くタイプはLPガスの方が一般的なようです。「炭火の方が風味が良い云々」という発想ではなく、屋外でグリルで焼いた方が火力も強いし匂いも気にならないのでじゃんじゃん使おう、ということなのでしょう。

 

というわけで、DIYの次はガスタンク探しです。最終的に、ヨンカーズ(Yonkers)のStew Leonard's(我が家がよく行くスーパー)で入手しました。コストコ(Costco)で売っているという情報もインターネットで見たのですが、我が家が行くヨンカーズのコストコでは見つけることができませんでした。ヨンカーズのStew Leonard'sでは、まずレジで新しいタンクが欲しいと言うと、会計してくれます。新しいタンクは確か40数ドルだったと思います。そのあと屋外にあるタンク取扱所に行ってレシートを見せると、渡してくれます。ガスタンク(満タン)ってけっこう重いんですね。車まで持っていくのにかなり苦労しました(汗)。

 

グリルを買ったのが4月でガスタンクを6月に入手し、そうこうしているうちにサッカーのW杯が始まってしまいました。そうすると休日の時間が子供の面倒とサッカー観戦でつぶれ、なかなかグリルの稼働ができません(実は、、DIYで作ったグリルにガスを接続して、漏れたりしないのかな、、、とためらっていた部分もあります)。

 

W杯が終わった後も夏は家族旅行も含めていろいろと忙しく、結局8月も終盤になってようやくグリルを使ってみようと思い立った次第です。

 

ガスタンクを接続します。

 

説明書によると、使用開始する前にガス漏れチェックをしろと書いてあるんですが、そのためにはせっかく組み立てたグリルを一部、再分解する必要があり、トライしてみたもののどうも分解できません。また、分解した後に石けん水かなにかを使って漏れのチェックを必要があり、面倒くさくなってしまい、まあいいかとこのプロセスはスキップすることにしました(ガス漏れを心配してたくせにいい加減なものです)。

 

いよいよ点火します。無事に火が点きました!組み立てがけっこう大変だったので、ちょっと感動です。

 

火を点けたあとどういう手順でやるのか、バーベキュー初心者のため良く分かりません。ネットで調べますがサイトによっても言うことが違うので困っちゃいます。ただ、初めてグリルを使用するときは、事前にある程度の時間、火をつけっぱなしにして、Grate(肉などを置く網格子)のコーテイングを焼き尽くす必要があるようです。

 

そのあと、

 

初めてのバーベキューで焼いたのは、ステーキです(NY Strip)。ちょうどStew Leonard’sで特売してました。適当に、いい色になるまで焼きました。

 

テラスのテーブルで家族で食べてみると、、、美味しい!屋外で食べるとどういうわけかなんでも美味しいですよね。それに自分で焼いたので感慨もひとしおです(ふだん、肉を焼くのは完全に奥さん任せでした)。奥さんと子供も美味しいと言ってパクパク食べてくれたので良かったです。

 

なおStew Leonard'sはお肉がリーズナブルで美味しいので、お肉についてはとてもオススメのスーパーです!

こんにちは、らむだやです。

 

全米オープン開幕直前の土曜日は、キッズデーで試合会場でいろいろなイベントがあると聞いたので、試しに行ってみることにしました!

 

土曜日は長男の補習校があるため終わってから車で向かい、到着したのは14時頃です。駐車場は、メッツ(野球)のスタジアム「Citi Field」の駐車場を使うようにガイドされました。この駐車場は25ドルかかります。そのときは、遅く行ったから会場から少し遠い駐車場になってしまったのかと思いましたが、後から聞いた話だと、どうやら早く行った人も同じ駐車場だったようです。

 

駐車場では、メッツの試合開始を待っているファンとと思われるグループが、空きスペースを利用して思い思いにバーベキューをやったりしてくつろいでいました。こうやって、野球を見るだけではなく早い時間から一日楽しむというのも良いですね。

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Citi Fieldと全米オープン会場の「US Billie Jean King National Tennis Center」は地下鉄の駅を挟んで反対側にあります。

 

これは帰り道の写真。会場から駅の向こうに、メッツのスタジアムが見えます。

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駅を越えて向かうと、会場が見えてきました!

 

この日は試合日ではなかったですが、厳重なセキュリティチェックがありました。奥さんがバッグにスプレー式の日焼け止めを入れていたら、没収されてしまいました。まだ開封したばかりだったのに。。。

 

会場内はなかなかの人出です。目につくのは、「Wilson」のショップでテニスボールデザインの大きなボールを買って持っている子どもたちが多いことです(いろんなところにWilsonショップがあります)。そしてその大きなボールには選手のサインが結構な頻度で見られます。事前調査をほとんどせずに行ったので、どうやってサインをもらっているのかよくわかりません。

 

そうこうしているうちに、奥さんはラルフローレンのお店に入り、子供たちのシャツを買いました。全米オープンのロゴがかっこよかったとのことですが、想定外の出費です。。。

 

そのあと、適当にコートの一つに入ると、選手が練習をしていました。なるほど、こうやって練習を観戦するのが楽しみ方の一つなのねと、そんなことも調べずに行ってたわけで。。。なお、後日知ったのですが、選手の練習スケジュールは当日の朝、公式ホームページで公開されるとのこと。ちゃんと調べておけば、有名選手に会えたかもしれません。

 

この時間になると、キッズ用のイベントはあまり見当たりませんでした。センターコートの「Arthur Ashe Stadium」に入るイベントはあったようですが、有料だったようなのでやめておきました。

 

いくつかのコートを回ったあと、メインコートの一つと思われる「Louis Armstrong Stadium」に行ってみたところ、他のコートよりもだいぶ多くの人が練習を見ていました。有名選手だったのでしょうか。そして練習を終えた選手が引き上げようとするところに、子供達が最前列に並んでサインをせがみます。
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子供達の多くは、上で書いたテニスボール型の大きなボールにサインをしてもらってました。なるほど、こういう風にサインをもらうのですね。我が家も来年はやってみようかな。ちなみにサイン用のマジックを持って行った方が良さそうです。

 

なお、キッズデーは土曜日だけですが、後から聞いた話だと翌日曜日も練習の見学は同じようにできるようです。ただ、サインを貰えるような雰囲気はあまり無かったとのこと。

 

16時頃、会場を後にします。帰りに駐車場から出る際、出庫渋滞がありました。15分くらいは待たされたでしょうか。メッツの試合はそれより遅い時間のはずなので、全米オープンキッズデーから帰る人の渋滞だったんでしょうね。

 

ふだんあまりテニスと縁が無い我が家(特に私)ですが、ちょうど長男が2週間の夏休みテニスキャンプに通っているところでもあり、良い経験になりました。たぶん、朝から行った方がキッズ向けのイベントもいろいろあってもっと楽しめるのだと思います。我が家は補習校があったので仕方ないですが。来年もチャンスがあれば行ってみたいと思いますー。

こんにちは、らむだやです。

 

サッカーU-20日本女子代表が、U-20女子ワールドカップ決勝でスペインに3-1と勝利し、大会初優勝を飾りました!日本は、2011年にフル代表がW杯優勝、2014年にU-17が優勝していたため、これで3世代全てでの優勝実績を持った国となり、世界で初めてのようです。

 

このU-20W杯、私は予選2試合目の対スペイン戦(借敗)は見ませんでしたが、予選初戦の米国戦および3試合目のパラグアイ戦、決勝トーナメントに入ってからのドイツ戦、準決勝イングランド戦および決勝スペイン戦をテレビ観戦しました。

 

その上での感想ですが、今大会のヤングなでしこは、非常に強かったです!確かに日本は、2011年にフル代表で優勝していますが、あのときはドイツ、米国を相手に奇跡的な勝利を収めたものの、実力自体はやや劣っていたことは否めないと思います。

 

一方で今回のヤングなでしこは、米国やドイツを相手にしても攻守両面で非常に強度の高い、見ていて楽しいサッカーをしていたと感じました。

 

その中でも気になった選手をピックアップすると、、、

 

まずGKのスタンボー華。女子のサッカーを男子と比べると、どうしても感じてしまうことの一つが、「えっ、そのシュートが入っちゃうの!?」ということです。男子との相対感で、おそらくシュート力と比べてGKのセービング能力が低く、大して強くないシュートでも簡単にゴールしてしまうことがけっこうある印象です。しかし、スタンボー選手は違いました。そんな違和感を感じることは一切なく、逆に「やられた!」と思ったシュートもファインセーブしてくれていました。これまでに見たなでしこのGKとしては、もっとも信頼感がありました。身長も175センチと高く、今後期待大のGKです。

 

次にMFの宮澤ひなた。ボールを受けて相手を剥がす能力が極めて高いと感じました。ボールを持つとなにかをしてくれそう雰囲気があり、やや大げさに言うとサッカーを見る楽しさを存分に体感させてくれる選手です。彼女抜きではここまでスピーディかつ力強い攻撃は実現できなかったと思います。

 

もちろん、他の選手もみな素晴らしかったです。「ここは穴だな」と思う選手は一人もおらず、粒ぞろいでした。このまま順調に成長してくれれば、フル代表で2011年の奇跡の優勝に続く栄冠を勝ち取るも決して絵空事ではないと思います。澤穂希を中心としたあの黄金期の(というか、もはや伝説の)チームを超える可能性もあると思います。

 

それにしてもどうも日本は、多くのスポーツで男子と比べて女子の方が世界の中でより優れた実績を残しているように思います。どうしてなんですかね?理論的な説明がほしいところです。

こんにちは、らむだやです。

 

今日は、映画「Jurassic World: Fallen Kingdom」を見ようと、長男と2人でウェストチェスター(Westchester)はニューロシェル(New Rochelle)にある映画館、「Regal New Roc Stadium 18 & IMAX」に行って来ました。

 

私はマンハッタンの映画館(タイムズスクエアの「AMC25」)なら何度も行ったことがあるんですが、郊外の映画館は初めてです。ウェストチェスターの近くの映画館としては、もう一つ「AMC Palisades Center 21」が巨大ショッピングモール「Palisades Mall」にあり、このショッピングモールは以前に行ったことがあるため最初はそちらを検討したところ、ジュラシックワールドは夜しか上映していないことが判明したため、「Regal」に変更しました。

 

朝、ネットでチケットを購入します。お値段は大人15.65ドル、子供(3-11歳)12.4ドルです。前にマンハッタンで見たときと比べてちょっと高いな、という印象ですが、その強気の価格付けの理由(と思われるもの)は後で判明します。

 

なお、この「Regal」は、長男が通っている日本人補習校の事務所があるビルのすぐ隣です。今年の1月に、入学手続きのために1回だけ行きました。なので、どういう場所かのイメージはちょっとあります。我が家のある地域のような郊外というよりは、もう少し都市化の進んだ場所です。

 

さて、家から車で出発し、我が家のあるEastchesterから約20分で到着しました。映画館に駐車場があるのかよく分からなかったので、映画館に付属した駐車場があるのかなと思いつつも、前に日本人補習校事務所に行ったときに使った、そのビルの真下にある駐車場に止めました。住所でいうと56 Harrison St.(たぶん)の公共駐車場です。結果的には大正解でした。これが映画館に来る人がみんな使う駐車場だったようです。複数階層あります。私は入り口入ってすぐの一番下の階に止め、そこからエレベータ(倉庫のエレベータみたいなやつ)で一つ上の階に行くと、すぐ隣はもう映画館です。

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駐車場に「映画館に行く人は映画館で支払いできます」という趣旨の張り紙があったので、映画館のロビーで支払いしました。入ってすぐのところに精算機があります。下の写真で、2台精算機があるのと、ガラス越しに駐車場があるのが見えるでしょうか。
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駐車場は1時間1ドル、3時間分の3ドルを支払います。

 

館内は広々としていてキレイです。このあたりは、マンハッタンのAMC25もそうだったので、アメリカの映画館の典型的なレイアウトなのかもしれません。
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さてジュラシックワールドを上映するシアターに入ります。座席数はそれほど多くありません。最前列のA列から最後尾のF列まで、6列のみです。上映開始してからもう2ヶ月ほど経ったからかもしれません。このシアターの座席は、普通の映画館の座席と比べてとてもゆったりした造りになっており、フットレストまで付いています。スイッチを押すとフットレストが上に上がってくるのです。座席前の通路の非常に広くなっていて、上映中にトイレに行きたくなったとしてもこれなら隣の人に迷惑をかけずに行くことができます。いわゆるプレミアシートですね。
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上記の通りチケット代は少し高いかと思いましたが、おそらくこのように座席が贅沢な造りになっているからなのだと思います。うちの長男はトイレが近いので、上映中にトイレに行きたくなるのではないかと懸念していましたが(そして実際その通りになりましたが、、、)このプレミアシートのおかげで全く問題なくトイレに行くことができました。

 

映画の楽しかったし(長男は過去のジュラシックパークシリーズを全部見ていますが、少し怖かったようです。PG-13ですしね。)、とても快適な雨の日の休日でした。

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