らむだや日記

日々の生活で経験したこと、感じたことなどをつれづれなるままにつづっていこうと思いますが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。

2019年11月

一泊旅行の2日目です。

前日の記事:
マサチューセッツのBerkshiresに一泊旅行1日目

ホテルのチェックアウトは10時前にしましたが、チェックアウト後もプールに入れたりするデイパスをフロントでもらい、もう少しホテルに長居します。

 

長男と奥さんがActivity Centerで卓球を始めたので、私は次男とパターゴルフをしました。パターゴルフは無料で、パターはActivity Centerのカウンターで借りることができます。
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コース数もあり、なかなか楽しいです。
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Activity Centerのゲームも少ししました(右奥に見えるのが、パターを借りたカウンター)。

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そのあと、プールでも遊びました。すべて終わったあと、デイパスと、プール用のタオル(部屋に準備されていたものを持ち出した)をフロントに返し、ホテルを出発です。

 

車で10分くらいのところに、「Lee Premium Outlets」というアウトレットがあることが分かったので、帰る前にちょっと寄ってみました。

Lee Premium Outlets

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アウトレットレット内のフードコートで昼食にします。子供たちが好きなマクドナルドが無いのが残念。私は中華ファーストフード「Orientaste」にしました。味はふつーです(アメリカのふつう)。

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いくつか買い物をして15時頃に帰路につきます。最後は真っ暗になったのでかなり用心しながら帰り、17時半に自宅に到着しました。

 

今回泊まったホテルは部屋がけっこう広くてキッチンもあり、なかなか快適でした。プールや遊び場もあり、週末の小旅行にはぴったりな感じです。とはいえ、ポイントではなくお金を払って来るかというと、ちょっと分かりませんが。。。

 

次回はスキー旅行で同じホテルを利用してみたいと思います!

こんにちは、らむだやです。この週末は、ベテランズデーで3連休。土曜日は子供の補習校がありますが、日・月で近場に一泊旅行をすることにしました。

 

宿泊したのは、マサチューセッツ州Berkshiresにある「Holiday Inn Club Vacation Oak n’Spruce Resort Hotel」。家から車で、2時間半弱です。ここは名前の通り、ホリデイ・インやインターコンチネンタルなどのホテルブランドを有するIHGグループ(Intercontinental Hotel Group)に属しています。このホテルを選んだのは、今年IHGグループのクレジットカード「IHG Premier Card」を作成して、ミニマムスペンドをクリアしてボーナスポイントをゲットしたからです。ボーナスポイントは通常80,000ポイントのようですが、期間限定で120,000ポイントのオファーをゲットできました!

 

このIHGポイントを、どのように利用するのがいちばん有効かを考えた結果、このホテルにしました。その理由は、一泊35,000ポイントとまあまあリーズナブルな一方で、2ベッドルームかつキッチン付きの広い部屋に宿泊できることです。キッチン付きなので部屋食が可能であり、さらに、車で行ける場所なので交通費も節約でき、気軽な近場旅行にはぴったりと思ったわけです。

 

実は、冬のスキーでもこのホテルを利用しようと考えており、今回はその下見の意味合いも兼ねました。ちなみに冬はポイント利用で4泊する予定です。実はこのIHGグループのポイント利用、上に書いた「IHG Premier Card」を持っていると、ポイントで4泊すると1泊分はポイント不要になるという特典があります。冬はその特典をフル活用する魂胆です。若干ややこしいのは、1泊分得するとは言っても、予約時には4泊分のポイントが保有していることが必要です。そのため、私は140,000ポイント強持っていたのですが、まず冬のスキー旅行分を予約し、その予約が完了して3泊分のポイントが引かれたあとで今回の一泊旅行を予約しました。順番が逆だと、冬の旅行は4泊分予約できなくなってしまうのです。

 

前置きが長くなりましたが、この日は10時半ころ家を出発しました。運転時間は2時間半弱ですが、途中で昼食を取ったため、14時過ぎに到着しチェックインです。
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このホテルは、いくつもの宿泊棟が点在している形態なので、チェックインした後、ふたたび車に乗って宿泊する建物に向かいます。車で1分くらいです。

 

今回は、1階の部屋でした。リビングルームはこんな感じ:
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キッチンとダイニング:
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ベッドルーム1
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ベッドルーム2
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ベッドルーム1のバスルーム。シャワールームとバスタブがあります。
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ベッドルーム2のバスルーム。こちらはシャワーのみ:

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部屋で一息ついた後、外を見て回りました。ここは一応、滞在型リゾートなので、ファミリーで遊ぶための施設がいろいろあります。

 

子供の遊具:
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本当はテニスもやりたかったんですが、テニスコートは(冬が近づいてきたため)クローズしてしまったようです。残念。

このアクティビティセンターがメインのレジャー施設です。
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ゲームをいろいろ置いています(有料)。大したものはないですが、だいたいは1ドルで遊べ、リーズナブルなのは悪くないです。
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卓球もあります。卓球は無料で、我が家もけっこうやりました。
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Subwayとピザ屋があります。
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あとインドアプール。暖かいジャグジーもあります。メインのプールの奥側はかなり深いので、飛び込みもできます(本当はいけないかもしれませんが)。この機会に長男の飛び込み練習をびしばしやりました。
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プールエリアの外の更衣室:
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プールで遊んだあと、夕食はお部屋で。持ってきた牛タンを奥さんが焼いてくれました。大変美味。

 

なお、キッチンには食器類が一通り揃っています(ちなみに、朝食用のトースターもあります)。
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食器洗浄機もあり、洗剤も置いてくれています。

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なお、ネットは無料Wifiが利用可能です。ただし、速度はあまり早くないかも。VPNを利用して、日本のAmazonのプライムビデオを見たら、ちょくちょく止まりました。VPNじゃなければだいぶましだとは思いますが。

 

下、2日目に続きます。

こんにちは、らむだやです。

 

今日は欧州サッカーの話です。昨年のイングランド・プレミアリーグは優勝したマンチェスター・シティ(マンC)が勝ち点982位リバプールが勝ち点97と上位2チームの戦績が際立っていました。リバプールの勝ち点97はプレミアリーグ史上3番目の勝ち点であり、それ以上の勝ち点は優勝したマン・C98と、前年に優勝したマンC100のみ。つまり本来なら優勝するのに十分以上の成績だったということです。少し前、名将ファーガソン監督のもとで黄金期を謳歌したマンチェスター・ユナイテッド(マンU)でも、それだけの勝ち点は一度も獲得できなかったわけです。

 

今年もプレミアリーグは現時点でリバプールが1位、マンC2位。リバプールはまだ無敗です。この2チームはそれだけレベルの高いサッカーを実現しているわけで、ファンにとっては見ていても楽しいですし、それ自体は結構なことなんですが、私はこの圧倒的な強さが、欧州サッカー秩序の崩壊につながるおそれもあるのではないかと考えています。

 

どういうことか。プレミアリーグが経済的に成立するためには、スタジアムにお客さんが来てくれる必要があります。サッカーはホーム&アウェーなので、例えばマンCがアウェー戦で地方の下位クラブと戦う場合、その下位クラブのファンがスタジアムに来てくれないと困ります。それぞれのクラブには地元の熱心なサポーターがいて、「おらがチーム」が強豪相手にジャイアントキリング(金星)を達成するのを期待してスタジアムに足を運ぶわけですね。特に欧州サッカーはJリーグと違って、全体的にホームチーム優位で、いかに強豪チームといえどアウェーでは苦戦することも多いというのがこれまでの傾向でした。

 

しかし、昨年のマンC、リバプールのようにアウェーでもほとんど取りこぼしがないとするとどうでしょう。下位クラブのサポーターからすると、わざわざ高いお金を払ってスタジアムに足を運んでも、がっかりして帰るだけです。いくら地元クラブへの忠誠心があるとはいっても、そういうことが何度も続くと、スタジアムに行く意欲が薄れるのではないでしょうか。私なら、とても行く気になりません。

 

私のようにプレミアリーグを(テレビですが)観戦する日本人は、殆どの場合、トップ6と呼ばれる強豪(マンC、リバプール、マンU、チェルシー、アーセナル、トットナム)のいずれかを応援していると思います。そうするとレベルの高いサッカーを楽しめ、勝つ可能性も高いので気分良く見終わることが多いです。こういう外国人のファンは、ある意味で、いいとこ取りをしていると言え、強豪チームが強くなればなるほどトクをします。一方で割を食うのが、イングランドの地元の中堅・下位クラブのサポーターです。その不公平感が許容範囲を超え、その結果、中堅・下位クラブがホームスタジアムで集客できなくなると、欧州サッカーの秩序そのものが崩壊する可能性があるというのが私の仮説です。プレミアリーグだけではありません。ドイツのバイエルン・ミュンヘンはブンデスリーガ7連覇中、イタリアのユベントスはセリエA8連覇中、フランスのパリ・サンジェルマンは7シーズンで6度優勝と、タイトル争いの醍醐味はほとんどありません。

 

もともと、欧州サッカー界には厳然たるクラブ間格差があります。強豪チームの資金力は中堅・下位クラブと雲泥の差があり、リーグ優勝の可能性があるのは数チーム、そしてそれらのチームは下部リーグへの降格の心配もほとんどありません。このあたり、日本のJリーグは大きく異なっており、クラブ間の資金力の差もさほど大きくはなく、例えば浦和レッズのように比較的資金力のあるチームでも、時にはJ2に降格してしまったりします。加えて、上述の通りホームの優位性もあまり無いため、Jリーグは実に競争の激しいリーグです。また、アメリカのスポーツはアメフトをはじめ、資金面での公平性を保つためのルールが欧州サッカーよりもだいぶ厳格な印象です(欧州サッカーでも、フィナンシャルフェアプレーのレギュレーションができましたが、少なくてもビッグクラブと中堅・下位クラブの格差をなくすようなシロモノではないです)。

 

欧州は良くも悪くも階級社会であり、格差があるのが当たり前、それがサッカーにも反映されているというのが私の印象です。各国のリーグは一握りのビッグクラブ間で優勝争いが行われ、そして各国のビッグクラブを集めて激しい戦いが繰り広げられるのがチャンピオンズリーグ。これが欧州サッカーの「秩序」です。

 

その意味で、たとえばスペインのレアル・マドリードはこの秩序の最上位クラブの一つですが、秩序を壊さないために「空気を読んでいる」感があります。欧州チャンピオンズリーグでは近年、ジダン監督のもとで前人未到の3連覇を果たしたレアルですが、スペインの国内リーグ(リーガ・エスパニョーラ)では、下位クラブ相手でも(特にアウェーでは)けっこうチャンスを作られ、スキだらけです。取りこぼすことも少なくありません。もちろん手を抜いているわけではないでしょうが、欧州サッカーの秩序を守るためには「受けて立つ」サッカーをした方が良いと考えているフシもあります。日本で言うと「横綱相撲」ですね。逆に、ビッグクラブ間の覇権争いであるチャンピオンズリーグは、いくら勝っても秩序を壊すことにはならないので、全力で取りに行くわけです。

 

一方で、同じスペインでもライバルのバルセロナは国内リーグで中堅・下位クラブを問答無用で圧倒しようとしている印象です。チャンピオンズリーグでは2年連続で大逆転負けを喫してしまったバルセロナですが、リーガでは容赦ないです。リバプールやマンC、バイエルン、ユベントスと同じように、バルセロナのサッカーも秩序崩壊を促進していると言えます。

 

もしかしたら、最近導入が進んでいるVAR(ビデオ・アシスタント・レフェリー)も、この秩序の崩壊に拍車をかけるかもしれません。以前は、際どいプレーの場合にホーム寄りの笛が吹かれるのが暗黙の了解というか、許される部分がありました。しかしVARが導入されれば、そういうジャッジもひっくり返されてしまいます。そうするとビッグクラブはアウェーでもますます取りこぼしにくくなり、下位クラブはホームでも余計に勝てなくなってきてサポーターからするとつまらないわけですね。

 

この秩序崩壊(もし実際に起これば)は、実社会で歴史がたどってきた道と似ていると見ることもできます。昔の貴族社会で、貴族が小作人にある程度情けをかけてあげている間は、不平等であってもその体制は継続可能でした。ただ時間の経過とともに、貴族の搾取がある一線を越えて小作人が生活できないレベルまで到達すると、反乱が起き、民主社会へと向かったわけですね。

 

このアナロジーからも分かる通り、念のために言っておくと、現在の欧州サッカーの秩序が崩壊することが悪いことだと言うつもりは別にありません。どのクラブも同程度の資金力になるように調整され、どのクラブも優勝の可能性も降格の可能性もあるようになれば、今よりも手に汗握るタイトルレースが繰り広げられる可能性があります。その方がサッカーの発展としてより健全であると言っても良いでしょう。戦力が均等化した結果、レベルは下がるかもしれませんが。

 

ただ、今の欧州サッカーの「格差」は、少なくとも私のような外国人のファンに取っては心地よくもあり、体制が変わってしまうのは寂しいような気もして、複雑な気分です。これも、実社会のアナロジーで言うと、昔話などで出てくる王や貴族の生活に憧れ・ノスタルジーを感じてしまう心理と同じなのかもしれませんね。

 

それでは、また。

こんにちは、らむだやです。今日は日系スーパー「Frontier Market」の話です。ハーツデール(Hartsdale)にあるこのお店は、以前にも以下の記事で紹介しました。

 

以前の記事:
ニューヨーク郊外ウェストチェスター:近場でのお買い物

もともと、肉類はもう一つの日系スーパー「大道」よりも、こちらで買うことが多かったのですが、逆に魚類はあまり品揃えが良くないと思っていました。

 

ところが、1週間前にFrontier Marketに行ったところ、鮮魚売り場が拡張されていて、品ぞろえがすごく豊富になっていました!もしかしたら仕入れ先を変えたのかもしれません。

(ちなみにその日は、お寿司の試食というスーパー太っ腹なサービスをしていて、中トロやウニのにぎりを頂いてしまい、むちゃくちゃ美味しかったです。ニューヨークに来てから一番美味しい寿司だったかも。。。家族が食べた分も合わせて、普通にお店で食べたら20-30ドルくらいは軽く行きそうなクオリティでした。)

 

で、この日も再訪したところ、週末の値引きサービスによりマグロやサーモンがお値打ち価格だったのに加えてイシガキダイ、フエフキダイ、ホウボウといった珍しい魚の刺身が並んでいてびっくりしました。
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半額だったのでたまにはぜいたくしても良いかと思い、買ってみました。ホウボウ、美味しかったです!

 

(後日追記)その後は、珍しい魚はあまり見かけません。いつも仕入れられるわけではないようです。でも、マグロや、それからウニなどは安定して美味しいと思います。


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