らむだや日記

日々の生活で経験したこと、感じたことなどをつれづれなるままにつづっていこうと思いますが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。

2019年12月

昨日に続き、スキー旅行の話です。今日は、スキー場について。

昨日の記事:ニューヨーク郊外スキー旅行:Butternutその1

 

今回のSki Butternutは、宿泊したHoliday Inn Club Vacation Oak n’Spruce Resort Hotel」から車で15分強のところにあります。

 

大規模なスキー場ではないですが、上級者用コースもあり、幅広い層が楽しめると思います。
TrailMap

我が家の場合、大部分の時間は子供と一緒なので初級者用かせいぜい中級者用コースを滑り、たまに一人で上級者用コースに行く(5歳の次男もようやく多少は一人で滑れるようになり、そういうこともできるようになってきました)、という感じだったので、特に不満はありません。家族で同じリフトに乗って、降りてから「ばいばい」と奥さん・子供と分かれて上級者用コースに行き、下でまた合流するということもできるので、我が家にとっては便利でした。

 

話を戻すと、まず駐車場。我が家はだいたい10時半頃スキー場に着き、日によってばらつきがありましたが、年末年始なのでけっこう混んでいる日もありました。12/29が一番混んでいたと思います。係員がいて「あっちに停めろ」と誘導してくれるのですが、それに素直に従うとスキー場から少し離れてしまい、そのあとスキー用具を歩いて運ぶのに少し疲れます。
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12/29にそれを経験したあと、スキー場のすぐ前に、「Loading Area」があるのを発見しました。ここで一旦スキー用具などを下ろして(Unload)、それから車を駐車する場所に動かすというわけです。
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次の日からは係員に「先にUnloadしたい」と言って通してもらい、荷物を下ろしてから駐車することで、ラクになりました。

 

まずはロッジに行きます。

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この中に、荷物を置いておくことができます。少なくとも靴は、誰もが置いておく必要がありますしね。壁にあるフックにかけておくか、あるいはフックが全部使われていたらテーブルを荷物で占領しておいても、アットホームなスキー場なのでうるさいことを言われるような雰囲気ではありません(ただし荷物を置いておいても、お構いなしにテーブルを使われることもあります。その辺りは譲り合いで)。
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カフェテリアのメニュー:
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ハンバーガー(Butternut Berger7.75ドル、フレンチフライ4.00ドル、ホットチョコレート3.25ドルなどです。

 

並んで順番に注文していきます。
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駐車場は混んでいても、スキー場はそうでもなく、リフトで長時間待つ、ということはありませんでした。
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写真は取りませんでしたが、Terrain Park(ちょっとしたジャンプ台や、金属のレールの上を滑れる)もあります。思うにアメリカのスキー場は(少なくてもニューヨーク近郊では)、日本のスキー場の上級者用にあるようなコブだらけのコースはほとんど見かけず(上級者用コースも斜面は急だがコブはあまり無い)、代わりにどこのスキー場にもTerrain Parkがあるようです。


4日間滑り、全体的になかなか良かったと思います。ただ、このスキー場だけの話ではないですが、アメリカのスキー場はリフト券が高いです。年末年始はHoliday Periodのピーク料金ということもあり、大人2人と8歳、5歳の4人で1日に230ドルかかります(大人70ドル、860ドル、530ドル)。2日券を買うと多少安いものの、2日で420ドルです。今回はホテル料金はポイント利用でかからずに済んだものの、リフト券の方がホテルより高いです。

 

なお、旅行のあとで知人に聞いて知ったのですが、我が家がスキーのシーズンレンタルをしている、ホワイトプレインズ(White Plains)の「Pedigree Ski Shop」では、ここのスキー場のディスカウントチケットを販売しているとのこと。ここだと大人とJunior152ドルで買えるため、ここで事前に買っておけば1日当たり186ドルで済みました。惜しいことをしました。

 

ここのスキー場だけでなく、Hunter Mountainなどいくつかのスキー場のディスカウントチケットを取り扱っているようなので、気になる方はチェックしてください。ホームページからは上手く行けなかったですが、「Pedigree ski lift tickets」とかで検索すると以下のページを見つけることができました(これはあくまで2019-2020シーズンのようなので、シーズンによって違うかもしれません)

Pedigree Ski ShopのDiscount Lift Voucherのページ

以前の記事:ニューヨーク郊外でスキーのシーズンレンタル

子供たちもだんだんスキーが上手になり、ラクになってきました。また機会を見つけて行きたいと思います。

こんにちは、らむだやです。

 

年末にスキー旅行に行きました。昨年末もスキー旅行だったので、毎年恒例になってきたかもしれません。

昨年の記事:ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目

この冬も、スキーをシーズンレンタルしたため、なるべくたくさん行ってモトを取りたい、という気持ちもあります。

 
シーズンレンタルの記事:ニューヨーク郊外でスキーのシーズンレンタル

今回は、マサチューセッツ州にあるSki Butternutというスキー場です。なぜここを選んだかというと、スキー場が理由ではなく、ホテルから先に選びました。以前の記事にも書いたのですが、私はIHGグループのクレジットカードを作成してIHGのボーナスポイントをゲットしたため、これを最大限有効活用する方法を考えた結果、今回も宿泊した「Holiday Inn Club Vacation Oak n’Spruce Resort Hotel」にしたのです。

 

以前の記事:マサチューセッツのBerkshiresに一泊旅行1日目

上の記事にも書いたとおり、IHGはポイントで4泊宿泊すると1泊分はポイントを消費しなくてすむという特典があります(ただし、4泊分のポイントを持っていないと予約できない)。これを利用して、3泊分のポイントで4泊してきました。

 

というわけで、今日はホテルの紹介のみです。スキー場の話は明日にします。

 

前回来たときは11月の普通の週末でしたが、今回は年末年始のホリデーシーズンということで、宿泊客が格段に多かったと思います。そのためか、ホテル敷地内で、前回よりも中心から離れた宿泊棟に案内されました。
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基本的には車移動ですし、ホテル内のレストランに食べに行くわけでもないのであまり変わらないんですが、一つだけ、ホテルのレクリエーション施設(プールも含めて)がある建物に車で行かないといけなかったのは、前回は歩いて行けたのと比べて少し不便でした。

 

部屋のレイアウトや内装は前回とよく似ています。

 

キッチンとダイニング:
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ダイニングとリビング:
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ベッドルーム1
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ベッドルーム2。このホテルはポイント利用で2ベッドルームに宿泊できるのが良いところです:
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バスルーム1
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バスルーム1のトイレ:
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バスルーム2
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なお、今回は2つ不具合があり、一つはエアコンの効きが悪くて初日は少し寒かったことです。ホテルに修理をお願いしたところ、初日は「直せない」と言われて、別の部屋に移るかと言われました。ただ、もう荷ほどきしていたので移動も面倒だし、もう一回見てくれとお願いしたところ、2日目には直りました。

もう一つは、お湯を続けて使っていると出なくなってしまったことです。これはどうも温水タンクの容量の問題らしく、部屋によって違うようです。おそらく大部分は、複数の部屋で大きな温水タンクを共用しているみたいで、一方で今回の部屋は、温水タンクが独立していて、しかも小さかったと思われます。一人シャワーを使ったあとは、少し時間をおかないとお湯が使えないため、面倒でした。前回はそういう問題はなかったのですが。

 

そうは言っても全体的には快適なステイだったと思います。部屋は広いし、あとスキーを部屋の外に立てかけておけるのも便利でした。普通のホテルだと車の中に入れっぱなしにしておくしかなく、夜の間にスキーについた雪が溶けて濡れてしまうので。あと前回同様、プールや卓球も楽しみました。

 

もう一つ、このホテルはいわゆるタイムシェア型の施設でもあり、タイムシェアサービス(Vacation Club)の会員権を買わないかという営業のオリエンテーションに勧誘されます。90分間のオリエンテーションに参加することで、別に会員権を買わなくても(当然ですが)、150ドルのキャッシュバックや、あるいはリフト券240ドル分を30ドルにディスカウントする、等々の中から一つ提供可能と誘われました。けっこうな金額だったので少し惹かれましたが、せっかくスキーに来たのに90分間拘束されるのもイヤだったので(それに90分と言っても、実際はもっと長くなりそう)お断りしました。

 

明日はスキー場についてです。

こんにちは、らむだやです。

 

この時期、地元で車を運転していると、車の上にクリスマスツリーを積んでいるのをちらほら見かけます。

キャプチャ
 

これは、農園に出かけて行って木を切り、家に飾るために持って帰っているんですね。

 

今年は、我が家もこのツリーカットに挑戦してみました。

 

出かけて行ったのは、ニュージャージーにある、「Shale Hills Farm」。10時頃出発して家からは1時間20分程度のドライブ。先週降った雪が、地元ではもう溶けて無くなりましたが、このあたりはまだ一面雪景色です。
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ちなみにこの農園を選んだのは奥さんですが、なぜ選んだのかはよく分かりません。思っていたのと違うところに来てしまった可能性もあります。まあ、どこも大して違いはないと思いますが。

 

こんな風に、クリスマスツリー用の木をたくさん育てています。
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木の種類はいろいろあるようです。扱っている木の説明書きもありましたが、ちゃんと読んでません。
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入口のところで、のこぎりを借りて(勝手に取って)、雪道を少し上の方に登っていきます。

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少し上に行った方が、大きくなった木が多い感じです。
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どれが良いか目移りしますが、適当に選びました。180センチくらいの高さです。いよいよカット開始。借りたのこぎりで、根元をぎこぎこ切っていきます。それほど幹が太いわけじゃないですが、地面近くまで実っている葉っぱが邪魔をするのと、膝をつかないと力が入らないので(見ての通り雪なので、冷たいです)、けっこう大変。ちなみに軍手は必需品と言えます。

 

子供とも少しいっしょに切りましたが、のこぎりの両側を奥さんとそれぞれ持って、タイミングを合わせて押し引きするのが一番はかどりました。10分くらいで切り終わります。

切った木を持って、今度は農園の入口の方まで降りて行きます。根元の方を持って、雪の上を引きずっていく人もいましたし、我が家は奥さんとえっちら運びました。

 

入口のところに、木を網のようなものでパックする機械があり、そこでお兄さんがパックしてくれるのを順番待ちします。
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待っている間に、渡された番号札を持って、近くの納屋でお会計します。
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お値段は、木のサイズにかかわらず税込79.50ドル。クレジットカードもデビットカードも使えないので、現金か小切手です。私は小切手で払いました。

 

戻ったら、木はすっかりパックされていました。レシート代わりに印をチェックされた番号札と引換えに木を受取りました。その間に、奥さんが駐車場の車を、木の積み場まで少しだけ移動します(駐車場の一角が積み場です)。木を受け取ってから積み場まではほんの数メートルから10メートルくらいでしょうか。

 

木を車の上に載せて紐で縛りつける作業は、自分でやってる人もいたし、農園の人にやってもらっている人もいます。我が家は、ちょうど農園の人がなかなかつかまらなかったので、上に載せるところは奥さんと2人でやりました。木を直に載せている人の方が多いですが、我が家はいちおう古布を家から持って来て、車の上に敷いてから載せました。

 

紐は誰でも使えるように準備されています。まだ農園の人がつかまらないので、試しに奥さんと2人で巻いてみましたが、どうもゆるい感じです。ようやく農園の人が捕まったので、あとの縛りつけはお願いしました。といっても2人でやる必要があるので、お手伝いします。

 

車の後部座席のドアを両方開け、2人が両側の床の上に立ち、紐を手渡ししながらぐるぐる巻いていきます。車の後部座席の天井を巻いていくわけですね。紐があっても、車のドアはきちんと閉まります。

 

木の前方と後方の2か所をしっかり縛りつけてもらい、終了。お礼にチップを5ドル渡しました。他の人もみんな、金額は不明ですがチップを渡しているように見えました(ちなみに、5ドル札がなかったのでさきほどの支払所に行き20ドル札の両替をお願いしたら問題なく両替してくれました)。

農園によっては、ただでホットチョコレートを振舞ってくれるところもあるようで、この農園もそうかと(奥さんは)思ったいたらここは有料でした。やはり、事前の調査と違うところだったのかもです。

 

お腹がすいたので、車で15分くらいのところにあるマクドナルドによって昼食にしました。
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ここは、店内にけっこうスケールの大きい遊び場があるのがナイスでした。外で遊ぶには寒い日でしたが、子供たちは嬉しそうにしばらく遊んでいました。
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さて終わってみての感想は、木を切ったり運んだり、車の上に載せたり、それなりの作業だったのでけっこう疲れました。でも木を選んで切るのはなかなか楽しいですし、こちらでは多くの人がやっているカルチャーのようなので、いい経験になりました(もちろん、人工のツリーを買う人も多いですし、本物の木でもわざわざ農園に行かず近所で買う人も多いと思いますが)。

 

ちなみに家の中に木を立てるにはスタンドが必要で、これは翌日、奥さんが近所のHome Depo11ドルくらいで買ってきました。比較的リーズナブルに手に入ったので良かったです。
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来年もまたトライするかもしれません。同じ農園に行くかどうかはなんとも言えませんが、個人的には近くのマクドナルドに遊び場があって子供を遊ばせて休めたのが良かったので、また来るかもです^^




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