らむだや日記

日々の生活で経験したこと、感じたことなどをつれづれなるままにつづっていこうと思いますが、みなさまのお役にも立てれば幸いです。

タグ:スキー

スキー旅行の最終日です。この日は10時頃チェックアウトしてスキーを始めました(チェックアウトは10時半まで)。事前に、大部分の荷物は車に積み込んでおいて、着替えや昼食のおにぎりを入れたバッグをフロントで預かってもらいました(快く預かってくれました)。

 

この日も昼食はいったんホテルに戻り、バッグを一つだけ一旦返してもらってロビーで食べました。
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最後は3時くらいにスキーを切り上げ、帰路につきます。出発は4時過ぎになったので帰り道は途中から真っ暗でした。アメリカは夜あまり街灯がないため、夜道の運転は正直けっこう怖いです。この日も、なるべく他の車の後ろをついていくようにして、なんとか家までたどり着きました。

ホテルについての感想

ホテルはとても良かったです。ゲレンデもとても近く、たまたまロビーに近い部屋だったこともあって特に便利でしたが、低層ホテルなので、他の部屋でもスキー場へのアクセスは良いと思います。

 

部屋についても、1日目の記事に書いた通りキッチンがあり、また洗面台も2つあって快適に過ごせました。それにベッドルームが別れていると、子供が寝た後に気兼ねなく過ごせるので助かります。

1日目の記事:

ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目


良いホテルでした。

スキー場(ゲレンデ)についての感想

 

スキー場は、いくつか不満もありました。一つは、雪質がいまいちだったことです。時期にもよるかもしれませんが、雪がちょっと硬かったです。その上に柔らかい雪も積もっているものの、サラサラし過ぎていてスピードを落とすのにあまり役に立ちません。
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もう一つはリフトで、メインのリフトの一つが運行しておらず、そのせいか分かりませんが若干待ち時間があります(混んでいるとまでは言いません)。それに加えて、リフトが止まる頻度が他のスキー場よりやや多いように感じました。もちろんリフトが止まるのは基本的には誰かが乗り降りに失敗したからであり、しょうがないんですが、どうもオペレーションがあまり効率的ではない印象を持ったのです。

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ホテルが良かったので、スキー場の上記の点が改善されれば言うことなしです。

 

その他

 

費用については、食事を基本的に自炊したため、宿泊費とリフト代です(スキーはシーズンレンタルのため)。車のガソリンについては、満タンで出発して、帰宅したときに4分の1をやや下回るくらいだったと思います。それほど遠くなかったのでガソリン消費量もあまり多くなくて良かったです。

 

この冬、もう1回くらいスキー旅行したいと思います!

 

読んでくださった方、本年はどうもありがとうございました。来年もよろしくお願いいたします。


後日追記:翌年2月に再びスキー旅行に行きましたので、こちらもどうぞ

ニューヨーク郊外スキー旅行:サウジントンその1

スキー旅行の2日目です。

 

ビギナーコース

Jimini Peakには1コースだけ、リフト券不要のビギナーコースがあります。ここはちびっ子比率が高く、スキーを始めたばかりの子どもたちがたくさんいます。レッスンを受けている子ども(&大人)も多いです。残念ながら他のエリアからはちょっと坂を登らないとアクセスできないので、いったんスキーを外して行くことになりますが(わざとそういう設計にしてるんですかね?)、この日は次男(4歳)を一人で滑らせてみようと思い、行ってみました。 

なだらかなコースなので、次男もハの字を作ってスピードをコントロールできました。
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なお、このコースの一番下には、リフトに隣接してホテル「Wyndham Bentley Brook」がありました。小さいお子さんがいる方で、ビギナーコースで一人で(=手を繋いだり、大人の足の間に挟んだりせずに)スキーをさせてみたい、という方は、このホテルはかなり良いかもしれません。ゲレンデへのアクセス抜群で、かつビギナーコースだけだったらリフト券料金がかからないので。(レンタルスキーの情報は持っていませんので、悪しからず)
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ジェットコースターのようなアトラクション

ホテルから一番近いリフトに乗ると、すぐ隣でジェットコースターのようなアトラクションをやっています。2人乗りの車に乗って、リフトに並行して登っていき、猛スピードで降りていくのです。たぶんスピードがコントロールできるようなのでジェットコースターとは違うかもしれませんが、けっこう人気で、乗りたい人が列を作っていました。我が家はスキーに専念していたのでやりませんでした。
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食事

前日同様、この日も部屋で(奥さんが)自炊でした。

 

前日の記事:

ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目


ホテルが近いので、昼食もホテルに戻って食べられます。近くのロッジで外食するのと利便性はほぼ遜色ありません。この日は、奥さんが家で作って持ってきた牛丼でした。
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我が家は使いませんでしたが、もちろんロッジで昼食を食べることができます。一番便利が良さそうだったのは、メインのリフトの近くにある「JJ’s Lodge」。
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夕食は、奥さんがパスタを茹でてくれました。
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雑貨店

我が家が宿泊していた「Country Inn」から道路を挟んで反対側に、スキーリゾート直轄と思われる雑貨店「Country Store」があります。

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お酒もワインを中心にたくさん置いています。ワインは安いものは10ドル程度からありました。
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パンの品揃えはイマイチでした(ベーグルはカウンターにあったと思います)。
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カウンターのホワイトボードを見ると、朝食のサービスもあるようです(約5ドル?)。
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私は小さいウィスキー(3ドル弱)と、スキー靴が足に合わず痛くなった箇所があったため、テープ(3ドル弱)を買いました。あと奥さんが、お米が足りなくなるかもということでチンできるお米を買いました。
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ジャグジーとプール

宿泊しているホテル「Country Inn」に話を戻すと、このホテルにはジャグジーと屋外プールがあります。ジャグジーに入るためには暗証番号が必要で、チェックイン時にもらう紙に書いてあります(フロントで聞いても教えてくれます)。

 

タオルは自由に使えます。
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ジャグジーのお湯は暖かくて、日本の旅館のお風呂みたいな感じです(ただし水着着用が必要)。
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ここからドアの外に出ると、屋外プールがあります。
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このプールは気温が華氏25度(摂氏マイナス4度)以上だったらオープンするらしく、この日も入っている人たちもいたのですが、試しに行ってみたところ水温がぬるくて、寒くてとても入れません。。。すぐ暖かいジャグジーに撤退しました。

 

3日目に続きます。

スキー旅行の記事の補足です。今回はキッチン付きのホテルにしたんですが、キッチンに備え付けの備品は何が用意されているか、メモしておきたいと思います。

 

スキー旅行の記事:
ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目

キッチンの棚を開けてみます:
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カトラリー:
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お鍋など:
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電子レンジや食器洗浄機もあります:
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以下はリストです。キッチンと、ついでにバスルームについてリストアップしました。「無かったもの」について言うと、食器を洗うためのスポンジはありませんでした。また、バスルームですが、歯ブラシはありませんでした。アメリカのホテルは歯ブラシを置いていないことが多いように思います。

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こんにちは、らむだやです。年末の3日間、この冬初めてのスキーに行ってきました。

行ったスキー場

住んでいるウェストチェスターから北に2時間半くらいのところにあるジミニーピーク(Jiminy Peak)というスキー場です。ニューヨーク州からマサチューセッツ州に入ってすぐのところにあります。
スキー場についての感想は、3日目の記事に書く予定です。


泊まったホテル

スキー場と一体となった「Country Inn」というホテル。宿泊料金は23日のプランで、3日分の大人2人分リフト券がついて489ドル/一泊(税抜)でした。宿泊のみだと369ドル/一泊です。いずれも食事は全く付きません。年末は需要が集中するので、かなり高いです。他の時期はもっと安いと思われます。
他のスキー場とかも奥さんがいろいろ調べた結果、今回ここにしたのは次の理由です。
  • スキー場に隣接している
昨年キャメルバックに行ったときは、スキー場に隣接しているとはいっても若干、看板に偽りありだったですが、今回は本当に隣接しています。むっちゃ近いです。

昨年のキャメルバックの記事:
 ニューヨーク郊外スキー旅行:キャメルバック1日目

 ニューヨーク郊外スキー旅行:キャメルバック2日目
  • 部屋にキッチンが付いている
宿泊料金が高い分、食事を自炊して外食を無くしてコストを下げてしまおうという趣旨です。

  • リフト券付きのパッケージで少しお得になる
リフト券については後述します。

ホテルの感想についても、3日目の記事に書こうと思います。

出発〜ホテル到着

自宅から約2時間半ドライブして、11時半頃到着しました。まず、宿泊する「Country Inn」に行きます。ホテル前の駐車場はほぼ一杯で、唯一空きがある区画はバーが下りていて車が入れなかったのですが、フロントで聞いたらバーを上げるスイッチを貸してくれました。
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また、宿泊パッケージについているリフト券ももらいました。チェックインは14時から可能と言われました(公式には16時)。


まずロビーで、お昼ごはんにします。家から持参した手作りおにぎりです。
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その後はスキーウェアへの着替え。フロント近くのトイレに、ロッカールームが付設されていてそこで着替えができます。
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リフト券

ホームページによると、このスキー場はリフト料金も時期によって変動するようです。年末のこの時期はおそらくいちばん高く、大人は85ドル。ジュニアは8時間券が12/2966ドル、12/3067ドルでした(12/30の料金をオンラインで見ると、64ドル。もしかしたらカウンターとオンラインで違うのかもしれません)。4時間券は8時間券よりも5ドルだけ安くなります。先日スキーのシーズンレンタルをしたときに、このスキー場の割引券をもらえたので、毎日1枚ずつ使い、毎日10ドルオフになりました。

 

先日の記事:

ニューヨーク郊外でスキーのシーズンレンタル


繁忙期のリフト料金はちょっと高めです。他のスキー場はもう少し安い印象です。

 

リフト券が高いため、結果的には前述のスキーパッケージはお得ではあります。大人2人分のリフト券は3日間で85✕2✕3510ドルしますので、一泊あたり255ドルはリフト代に相当します。そうすると489ドルの宿泊料金も宿泊分は234ドル相当ということになります。

 

なおこのスキー場ではリフト券をタッチすると開くゲートがあります。電車の自動改札みたいなものです。4歳の次男もリフト券必要と言われたので買いましたが、次男は私が足の間に挟んですべっているので、ゲートも一緒にくぐります。実質的にリフト券使わなかったため、明日は買わないことにしようかと思います。

部屋について

スキーの後、チェックインしました。今回宿泊したのは「One bedroom suite」の部屋です。リビングダイニングとベッドルームが別れていて、上述の通りキッチンがついています。
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バスルームは洗面台が2つあります。

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部屋(特にキッチン)にある備品については、別記事にまとめました:

ホテルの備品リスト

 

夕食

夕食は奥さんが家で作って持ってきたカレーライスです。なおお米は、炊飯器を持参して炊いています。カレーは旅行気分が盛り上がって良いですね
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ロッカー

部屋ごとにロッカーがあり、そこにスキーを置けます。ゲレンデに出る場所のすぐ近くにあるので便利です。ロッカーの鍵はフロントで頼んだら借りられました。あまり使っている人はいないようにも見えましたが(みんな共用スペースに置きっぱなしにしているのかもしれません、、、それともたまたま見なかっただけ?)、我が家は利用しました。
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2日目に続きます。

こんにちは、らむだやです。

 

前週、キャメルバック(Camelback)に12日のスキー旅行に行ったところ、子供達が声を揃えて「またスキーしたい」というので、あまりお金がかからず、かつ疲れずにスキーをできないかと検討した結果、今週は日帰りでニュージャージーにあるキャンプゴー(Campgaw)スキー場に行きました!

 

以前の記事:
キャメルバックスキー旅行(1日目)
キャメルバックスキー旅行(2日目)

9時前に家を出て、945分頃到着。キャメルバック(Camelback)と比べても、格段に近いです。その時間だと駐車場はまだ5分の1も埋まっていない状態でした。駐車場から各種施設(リフト券販売、レンタルスキー、レストラン)まであまり離れておらず、アクセス良好です!

 

まずレンタルスキーのお店に行ってレンタルしたいと言うと、申込書に記入しろと言われます。前週に行ったキャメルバック(Camelback)は身長・体重を口頭申告で、センチ・キログラムで言っても通じましたが、キャンプゴー(Campgaw)は申込書記入式で、フィート(インチ)・ポンドでしか書けないので、(最終的にはセンチ・キログラムでも通じるかもしれませんが)事前に調べておいた方が手続きが早そうです。あと靴のサイズはUS式です(キャメルバック(Camelback)でも靴はセンチだとあまり分かってもらえませんでした)。なお、3歳の次男に合うレンタル在庫ありるのか心配だったので事前に電話で確認したのですが、靴のサイズはUS子供用でサイズ8から用意ありとのこと(次男はサイズ11)。このあたり、ファミリー(というか子供)をメインターゲットとしたスキー場なので心配なかったようです。

 

申込書記入後、窓口に行きレンタルとSnow Pass(リフト券)を購入します。気になる費用ですが、春の割引(Spring Rate)ということで、一人あたりSnow Pass25ドル、レンタルスキーセット25ドルの計50ドル。家族4人で200ドルです(税別)。(キャメルバック(Camelback)と違って)3歳児でもリフト券が必要なのは残念ですが、Spring Rateのためまあまあリーズナブルと言えるでしょうか。とはいえ4人だとけっこうしますし、後述しますがリフトはしょぼいので25ドルが安いか高いか微妙なところです。

 

レンタルスキーのセッティングは、おじさんがてきぱきと対応してくれました。ブーツを履くところまでやってくれるので楽ちんです。スキー場に着いてからレンタルでスキーの準備が整うまで、日本での経験も含めて最短だったのではないかと思われます。 

 

荷物を置いておくためのロッカーはないかとレンタルのおじさんに聞いたところ、「あるけど、貴重品じゃないならその辺(レンタルスキーショップ内)に置いておけば?店の誰かはここにいるし」と言われました。こういう適当なところ、アットホームで個人的には好感を持てます。

 

スキーを持って、さっそくゲレンデに行きます。リフトはもともと2人乗り2台だけなのですが、1台は休止しているため、稼働しているのは1台だけです。なので、まともなコースは一つだけと言えます。そのコースは、上半分はそこそこ角度があって、下半分はなだらかです。前回キャメルバック(Camelback)で10年ぶりくらいにスキーをした奥さん(初級者)は、最初上半分のコースが怖くて滑れず苦労していました。スキー4回目の長男7歳も、途中から「怖いから上行きたくない」と言い出しました。ただ、別にコブになっているわけでもなく、私は次男3歳を脚の間に挟んでボーゲンで普通にすべれましたので、技術的には何も難しいことのないコースです。前週のキャメルバック(Camelback)のコースとほとんど変わらないじゃん、先週普通に滑ってたじゃん、と内心ツッコミましたが、幸い奥さんと長男も、午後にはチャレンジできるようになりました。なお、下半分だけ滑りたい場合は、リフトの途中で降りることができます。

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このコース以外には、マジックカーペットのコース(後述)が一つと、Snow Tubingのコースがあります。Snow Tubingは、我が家はやりませんでした。

 

午前中スキーを楽しんだあと、お昼は、持参した奥さん手製のおにぎりを屋外のテーブルでいただきました。暖かいので、スキーというよりピクニックの気分です。飲み物だけレストランで買いました。残念ながらビールは無いようでした。。なおレストランのメニューは、ハンバーガーの他、数種類あったかどうか。大したメニューは無かったと思われます。食べ物持参している人がけっこう多かった印象です。

午後はリフトのコースだけではなく、マジックカーペットのコースにも行ってみました。これは動く歩道です、スキーを履いたまま上まで運んでくれます。

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「上まで」と言っても、子供用のコースなので、たかがしれています(上の写真)。他の家族を見ていると、56歳くらいでも、親はコースの外で眺めていて子供一人でカーペットで上って滑って降りてくるというケースが散見されました(このスキー場はリフト券の代わりにSnow Pass方式なのでゲレンデに入るためにPassが必要で、子供のPassだけ買って自分はゲートの外から眺めていると思われます)。確かに、子供のPassだけ買って、スキーはシーズンレンタルにでもしておけば、1回遊びに来るコストは25ドル(Spring Rateの場合のみです)なので、子供のエンターテイメントとしては悪くないコスパかもしれません。あるいは子供のシーズンPassを買っているのかもしれません。春の陽気の中、ビールでも飲みながら見ていられれば親もハッピー!かもしれませんが車の運転があるのでアルコールは難しそうです。そうすると親の待機時間の過ごし方が少々課題ですね。

 

午後はこの子供用コースと、そのあと午前と同じコースを目一杯楽しんで、17時前に切り上げました。着替えスペース(Changing room)は無いとのことだったので、私と奥さんはスキーウェアのままで、子供だけレンタルスキーのお店の中でこそこそと着替えました。これまたアットホームというか、融通がきいて個人的には気楽で良いと思いました。

 

自宅まで45分くらいなので、帰宅してもまだ暗くありません。最初から最後まで、大変気楽なスキーでした。「ガンガン滑りたい」という方にはオススメできませんが、「どうせ子供と一緒だから難しいコースには行けないし、気楽にスキーしたい」という方には一つの選択肢になると思います。

 

ニューヨーク近郊に在住の方のスキーの参考になれば幸いです。それでは、また!

後日追記:翌冬もスキー旅行に行きましたので、こちらの記事もどうぞ。
ニューヨーク郊外スキー旅行:ジミニーピーク1日目
ニューヨーク郊外スキー旅行:サウジントンその1

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