こんにちは、らむだやです。

 

アメリカでは自宅の庭にグリルを置いて、気候の良い時期は気軽にバーベキューを楽しむというのが一般的なライフスタイルになっているようです(どこまで「一般的」なのかは分かりませんが、そういうイメージはありますよね!?)。

 

日本ではバーベキューにあまり縁がなかった我が家も、せっかくなのでバーベキュー始めてみることにしました。家によっては、前に住んでいた人がグリルを残していってくれたりするケースもあるようですが、我が家はそういうことはなかったので、まずはグリルを買うところから始めました。

 

買ったのは有名なWeberというメーカーの、Spirit E-210という型です。Amazonでも売ってたのでAmazonで買おうと思っていたのですが、たまたま買おうとした瞬間に在庫が無かったので、Lowe’s(住宅リフォーム・生活家電チェーン)のオンラインストアで買いました。AmazonLowe’sで値段は一緒で、375ドルでした。
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完成品が来るのかと思ったら、自分で組み立てないといけないんですね。DIYIKEAの家具などで人並み程度にはやってたつもりですが、グリルは部品数もかなり多く、これまででもっとも大変なDIYの一つでした!

 

組立説明書はこんな感じです

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なお、このグリルは炭火ではなくプロパンガス(LPガス)です。日本だとバーベキューというと炭火のイメージが強いですが、アメリカでは自宅に置くタイプはLPガスの方が一般的なようです。「炭火の方が風味が良い云々」という発想ではなく、屋外でグリルで焼いた方が火力も強いし匂いも気にならないのでじゃんじゃん使おう、ということなのでしょう。

 

というわけで、DIYの次はガスタンク探しです。最終的に、ヨンカーズ(Yonkers)のStew Leonard's(我が家がよく行くスーパー)で入手しました。コストコ(Costco)で売っているという情報もインターネットで見たのですが、我が家が行くヨンカーズのコストコでは見つけることができませんでした。ヨンカーズのStew Leonard'sでは、まずレジで新しいタンクが欲しいと言うと、会計してくれます。新しいタンクは確か40数ドルだったと思います。そのあと屋外にあるタンク取扱所に行ってレシートを見せると、渡してくれます。ガスタンク(満タン)ってけっこう重いんですね。車まで持っていくのにかなり苦労しました(汗)。

 

グリルを買ったのが4月でガスタンクを6月に入手し、そうこうしているうちにサッカーのW杯が始まってしまいました。そうすると休日の時間が子供の面倒とサッカー観戦でつぶれ、なかなかグリルの稼働ができません(実は、、DIYで作ったグリルにガスを接続して、漏れたりしないのかな、、、とためらっていた部分もあります)。

 

W杯が終わった後も夏は家族旅行も含めていろいろと忙しく、結局8月も終盤になってようやくグリルを使ってみようと思い立った次第です。

 

ガスタンクを接続します。

 

説明書によると、使用開始する前にガス漏れチェックをしろと書いてあるんですが、そのためにはせっかく組み立てたグリルを一部、再分解する必要があり、トライしてみたもののどうも分解できません。また、分解した後に石けん水かなにかを使って漏れのチェックを必要があり、面倒くさくなってしまい、まあいいかとこのプロセスはスキップすることにしました(ガス漏れを心配してたくせにいい加減なものです)。

 

いよいよ点火します。無事に火が点きました!組み立てがけっこう大変だったので、ちょっと感動です。

 

火を点けたあとどういう手順でやるのか、バーベキュー初心者のため良く分かりません。ネットで調べますがサイトによっても言うことが違うので困っちゃいます。ただ、初めてグリルを使用するときは、事前にある程度の時間、火をつけっぱなしにして、Grate(肉などを置く網格子)のコーテイングを焼き尽くす必要があるようです。

 

そのあと、

 

初めてのバーベキューで焼いたのは、ステーキです(NY Strip)。ちょうどStew Leonard’sで特売してました。適当に、いい色になるまで焼きました。

 

テラスのテーブルで家族で食べてみると、、、美味しい!屋外で食べるとどういうわけかなんでも美味しいですよね。それに自分で焼いたので感慨もひとしおです(ふだん、肉を焼くのは完全に奥さん任せでした)。奥さんと子供も美味しいと言ってパクパク食べてくれたので良かったです。

 

なおStew Leonard'sはお肉がリーズナブルで美味しいので、お肉についてはとてもオススメのスーパーです!