らむだやです。
本日の旅行の記事にも書いたのですが、夏に新しいクレジットカード「Starwood Preferred Guest Credit Card」を作り、ボーナスの75,000ポイントをもらいました。本日はマリオットポイントの使いみちについて考えたいと思います。
本日の旅行の記事:
実はこのクレジットカード、ネットでいろいろ情報を集めたところ、おすすめしているサイトや人が多かったのでチョイスしたのですが、そこには大きな誤算がありました。
このカードはもともと、名前の通りSPGグループのカードで、獲得できるポイントもSPGポイントだったのですが、マリオットがSPGを買収した結果、どうもこの夏からすべてマリオットポイントに統一されてしまったようです。SPGポイントとマリオットポイントでは1ポイントの価値がだいぶ異なるため単純な比較は難しいですが、獲得ポイントのレートも変わってしまい、ネットでいろいろおすすめされていた当時のカードとはぜんぜん違うカードに変質してしまったようです。
実はこのクレジットカード、ネットでいろいろ情報を集めたところ、おすすめしているサイトや人が多かったのでチョイスしたのですが、そこには大きな誤算がありました。
このカードはもともと、名前の通りSPGグループのカードで、獲得できるポイントもSPGポイントだったのですが、マリオットがSPGを買収した結果、どうもこの夏からすべてマリオットポイントに統一されてしまったようです。SPGポイントとマリオットポイントでは1ポイントの価値がだいぶ異なるため単純な比較は難しいですが、獲得ポイントのレートも変わってしまい、ネットでいろいろおすすめされていた当時のカードとはぜんぜん違うカードに変質してしまったようです。
まあこの国では、クレジットカードをたくさん作ってボーナスポイントをどんどんゲットするというのもポイント愛好家の間では常識のようなので、普段使いのカードはまた別で作るとして、ゲットしたポイントの使いみちを考える必要があります。
SPGポイントだったときは、いろいろな航空会社のマイレージへの変換比率も良く、単純にマイルに変換しても良さそうでしたが、マリオットポイントの場合、たとえばANAのマイルに変換すると3:1の比率です。60,000ポイントを変換すると5,000ポイントボーナスがつきますが、それを使ったとして60,000ポイントが25,000マイルになり、あまり効率的ではありません。このクレジットカードは1ドルごとに2ポイントのマリオットポイントが貯まりますが、この変換比率だったら1ドルごとに1マイル貯まる「ANAカードUSA」(私もそうですが、多くの駐在員が渡米直後に作るカード。他のカードと違いアメリカでのクレジットヒストリーが無くても作れるため)の方がポイント効率が良いことになってしまいます。
いろいろ調べた結果、系列ホテルの宿泊に充当するのがもっとも効率が良いという結論になりました。また、ホテルも価格帯はピンキリですが、基本的には低価格帯のホテルの方が、宿泊費と必要ポイントの比較でポイントの価値が高いようです(※)。これはマリオットだけではなく、例えばヒルトンホテルのポイントも同じ傾向があります。マリオットの場合、ホテルカテゴリーが1から8まであり、カテゴリー1のホテルは7,500ポイントで宿泊できます。とはいえニューヨーク近辺でカテゴリー1のホテルは殆ど無いため、カテゴリー2(12,500ポイント)のホテルで探した結果、今回は、本日の旅行の記事で紹介した「Fairfield Inn & Suites Millville Vineland」に宿泊したというわけです。このホテルであれば、ボーナスでもらった75,000ポイントで6泊できる計算になります。
本日の旅行の記事:
ニューヨーク郊外から一泊旅行1日目:ストーリーブックランド
※例外として、いま現在はポイント制度統合の移行期間中で、一部の超高級ホテルに使用したときのポイント効率が良いとの情報も見ました。上述のカテゴリー1から8の中で、カテゴリー8は(85,000ポイント必要)来年(2019年)から適用される予定だが、対象ホテルがいまは一時的にカテゴリー7(60,000ポイント必要)だからということです。ただ宿泊費との比較で効率が良いとはいえ、一泊に大量のポイントが必要なのは変わらないので、私は候補として考えませんでした。
今回のホテルは可もなく不可もなくというところでしたが、次は冬のスキーで、カテゴリー3のホテルにもトライして見る予定です!
補足)なお、2019年より、ポイント消費にオフピークとピークの区別がされるようになり、以下のテーブルのようになるようです。どういう時期がピーク、オフピークなのかは、また調査したいと思います。
マリオットのホテルカテゴリーと必要ポイント
カテゴリー |
ポイント |
||
オフピーク |
スタンダード |
ピーク |
|
1 |
5,000 |
7,500 |
10,000 |
2 |
10,000 |
12,500 |
15,000 |
3 |
15,000 |
17,500 |
20,000 |
4 |
20,000 |
25,000 |
30,000 |
5 |
30,000 |
35,000 |
40,000 |
6 |
40,000 |
50,000 |
60,000 |
7 |
50,000 |
60,000 |
70,000 |
8 |
70,000 |
85,000 |
100,000 |