ワシントンDC旅行の2日目です。朝食は前日に買ったダンキンのドーナツで軽く済ませ、ホテルをチェックアウトしました。まずスミソニアン自然史博物館に行こうとして、ホテルから歩いて10分程度歩いて9時前頃着いたところ、この日は開館が10時からだと分かり、計画変更せざるを得なくなりました。
それで、私が行きたいと思っていた連邦議事堂に目的地を変えて、ウーバーで移動しました。
なぜ行きたかったかというと、1日目の記事と同じなのですが、ダン・ブラウンの「ロスト・シンボル」でここが最初の大きな舞台となるからです。
小説の登場人物同様、セキュリティゲートを通過してビジターセンターの中に入ります。
私が見たかったのは、最上部にあるロタンダ(円形大広間)です。「ロスト・シンボル」で天井画の説明を読みましたが、本当に小説の説明のような絵なのか自分の目で確かめたかったのです(どんな説明かはここでは書きませんが、アメリカの連邦議事堂の絵がそういう意図のものだとは、「本当かね!?」と思ってしまったので)。
どうもロタンダを見るためには見学ツアーに参加しないとダメなようです。時間的に厳しいかな…とあきらめかけたのですが、ちょうど次のツアーがすぐに始まるということだったので、参加してみました。
確かに、小説の説明のとおりのように見えました。
小説だとここで最初の大事件が起きるのですが、空間の感覚は思っていたのとちょっと違いました(もっと広くて人のまばらなところだと思っていました)。
私が見たかったのはロタンダだけなのですが、見学ツアーなのでビデオを見たりいろいろ寄り道して、結局1時間以上かかりました。子どもたちは連邦議事堂よりもスミソニアン博物館に行きたいため、途中から「早く行こーよ−」とブーイングです。。。
時間も限られているため、再びウーバーに乗って11時頃スミソニアン自然史博物館に到着しました。ワシントンの博物館は入場料無料なのがすばらしいですね。
ニューヨークの自然史博物館の恐竜展示もすごいですが、こちらもなかなかのものです(しかも、ニューヨークと違って無料です)。
個人的にもっとも興味深かったのは人類の進化についての展示です。大昔の猿人、原人から、我々ホモ・サピエンスに至るまでの進化の道筋が展示されています。
ちなみに、写真を取ってくれるコーナーがあり、そこでは一つの猿人・原人を選ぶと、自分の顔とその猿人・原人の顔を合成してくれます。なかなか面白いです。
途中子どもがお腹をすかせてしまったので、館内のカフェテリアで軽くスナックを食べさせました。お値段はちょっと高かったです。博物館を2時頃出て、いったんホテルに歩いて戻りました。チェックアウトは午前中に済ませていましたが、車と荷物をまだ預けていたので。
ホテルのすぐとなりにある「Shake Shack」で昼食にして、そのあと車と荷物を返してもらいました。「Shake
Shack」のハンバーガーはやはり美味しいですね。もう一箇所か二箇所、「ロスト・シンボル」関連のスポットを見たかったのですが、すでに3時だったので諦めました。さようならワシントンDC。
6時半頃、サービスエリア「James Cooper Travel Plaza」で休憩。昨日利用した「Clara Barton」とほとんど同じレイアウトだったので同じサービスエリアかと思ってしまいました。
行きと違って何度か渋滞があり、結局家についたのは8時過ぎでした。帰りはちょっと疲れましたが、仕方ないですね。
楽しかったので、また車での旅行を企画したいと思います!
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